韓国SBS放送の『統一教会信者拉致監禁事件-きよみ13年ぶりの帰郷』(1)
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2010年09月24日

宮村氏の性格と思考─短絡的な考え方の持ち主

YAMAさんの体験談8
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私は、宮村氏の姿を知るにつけ、本当に宮村氏のことが厭になりました。最初のうちは、宮村氏も、純粋に、統一教会が間違いであると信じて、脱会活動をやっているのかもしれないと思っていましたが、りにも誠実さにかける発言が多いので驚きました。私はもう宮村氏の顔を見るのも厭になってきていましたが、一回だけ、統一原理と深く関わりのある聖書の部分のことについて質問をしにいったことがありました。
shinjukunishikyoukai.jpg
YAMAさんが聖書研究会に通っていた新宿
西教会
宮村氏は私の質問には納得のいく回答をしませんでしたが、「聖書のことについて詳しくないので有馬先生に聞いてくれ」といいました。そして、さらに「あなたは真面目すぎるからいけないんだ。もっと遊びなさい。」といったのです。かつて、宮村氏は、「私は、原理が正しいものであるならば、腹をかっさばいてもいい」と豪語していました。しかし、そのぐらい確信があるのなら、なぜ私の質問に納得のいく回答をできなったのでしょうか?

私はその日以来、自分から水茎会の集会に行くことをやめました。宮村氏の目的は教会員を脱会させることであり、「脱会してしまった人間は、とにかく難しいことを考えるのを止めて、楽しく暮らせばいい」というような短絡的な考え方の持ち主のようです。

私は、百歩譲って、統一原理が間違いであったとしても、拉致・監禁というような不当な手段によって脱会させた人間を、宮村氏は最後まで責任をもつべきだと思うのですが、彼にはそういう意味での誠実さを感じることはできませんでした。

私はその後、水茎会の集会にこそ顔をださなくなりましたが、有馬牧師を中心とする聖書の勉強会には週に一回参加していました。聖書の勉強会は面白くもなんともありませんでしたが、脱会した元信者たちが、宮村氏のことをどう思っているのか気になりましたし、機会があれば、私は彼らをいっしょにつれて、教会に戻りたいと思っていました。

この勉強会には「青春を返せ」裁判原告のAさんやK君、最初のうちだけはYさんも参加していました。勉強会そのものは「ハイデルベルグの信仰問答」というテキストを使っていましたが、勉強会の後半になるといつも統一教会の批判で花が咲くといったような有り様でした。有馬牧師は「文先生の話は下ネタが多い」といって文先生を誹謗していました。ただ、牧師という職業柄言葉には気を付けていたようでした。

私がこのように元信者や有馬牧師らと関わりをもっている間にも次々に教会員が監禁され、脱会していきました。しかし私には何もする事ができず、ただ手をこまねいているだけで、非常に残念でなりませんでした。

……………………これでYAMAさんの体験談を終わります………………

以上で8回にわたるYAMAさんの体験談を終了します。かなり宮村氏の人となりが明確になったのではないかと思います。連載の目的は宮村氏に対する個人的な中傷誹謗ではなく、脱会説得者、カウンセラーとしての資質を問うことにあります。信教の自由が憲法で保障されているので、信じること、そして布教することの自由があると同じように、逆の脱会の自由、脱会を勧める自由もあります。ただその脱会および脱会を勧める行為が、どのような環境下で、どのような人物によって、どのように行われたか、このことが検証されなければなりません。YAMAさんのご好意によって掲載されたこの体験談が、これから子供を脱会させようとお考えの親御さんが、よくよくお考えいただける一助となれば幸いです。
posted by 原田和彦 at 04:28| Comment(13) | TrackBack(0) | 連載「YAMAさんの体験談」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「私はもう宮村氏の顔を見るのも厭になってきていましたが、一回だけ、統一原理と深く関わりのある聖書の部分のことについて質問をしにいったことがありました」
とありますが、宮村はキリスト教の信仰を持っているのでしょうか。
ただの職業的脱会請負業者のイメージが強いですが。
どういう人物が卑劣な監禁活動を行っているのか、少し理解できました。
この人物と現職国会議員(有田芳生議員)が仲良しだというのですから、この国はおそろしい国です。
Posted by 伏龍 at 2010年09月24日 14:39
宮村氏の奥さんは荻窪栄光教会のクリスチャンだそうです。ただ本人は、バリバリのマルクス主義者との話があります。日本ではキリスト教と共産主義が同居することもありえますので、不思議な国ですね。マルクス主義者と元共産党員は、ウマが合うのかもしれません。

昔エホバの証人を脱会説得していた人は元共産党員だそうです。宮村氏が元共産党員であるのかどうかは、定かではありません。
Posted by 原田和彦 at 2010年09月24日 16:13
伏龍さん
今晩は〜
 はじめは、聖書に詳しい人だと思ってました。(信仰があるのかどうかは別として・・・)どうしてかというと、聖書の話をするときにやたらと、ラテン語だかなんだか分からない言葉を発していたからです。
 わ〜この人聖書に詳しいんだ〜。手ごわそうだなと思ってものの、時間がたつとそうでもないと思いはじめました。そのラテン語だかなんだかわからない単語をいい間違えてましたから・・・。
 やっぱり誰かにコーチされて、原理批判に必要な聖書の知識を勉強したのでしょう。ただ、どちらかというと、逐語霊感説というよりは、自由主義神学の立場をとっていたと思います。
 モーセ五書の著者が、モーセだと信じている人をバカにしていましたから・・・。説得現場に、クリスチャンの叔母がいたのですが、その叔母は、まさしくモーセ五書の著者がモーセだと信じていたのですが、私が宮村氏に、その事実を伝えると、ちょっとうろたえて、叔母に言い訳してましたから・・・・。 
 
 聖書の話はかなりメモをとりながら一生懸命聞きましたが、あまり記憶に残ってません。
 
Posted by YAMA at 2010年09月24日 19:53
原田さん
「本人は、バリバリのマルクス主義者との話があります」
 この話はオーバーだと思います。宮村氏は明大卒、一時期司法試験に挑戦していたこともあるそうです。

 彼が学生時代、どんな学生も左翼でした。マルクスの『共産党宣言』を読んでいない学生やデモに参加しない学生は「社会に対する問題意識が低い」とバカにされるような時代でした。今は昔。想像もできないでしょうが。

YAMAさん
 宮村氏の取り巻きの様子も、知りたいです。「宮村と元信者たち」「宮村に対する元信者家族の態度」といったテーマで。
Posted by 米本 at 2010年09月25日 11:32
米本さん
ご指摘ありがとうございます。

後藤徹氏が梶栗玄太郎氏編「日本収容所列島」の米本さんとの対談(司会の鴨野守氏も入れれば鼎談ですか)で、宮村氏は左翼活動をし、かつマルクスを尊敬していると述べたと、語っていますね。本人の主張からすると、熱心な活動家だったということでしょう。

しかし、宮村氏はYAMAさんの連載にもあるように、事実を知っているものには簡単に突き崩せるようなウソも平気で突く人のようなので、この話にまつわる事実が出てくれば、それはそれで面白いと思います。
Posted by 原田和彦 at 2010年09月25日 15:40
原田さんへ

後藤さんはこう対談で語っています。
<学生時代、左翼活動をしていたという宮村氏は、「オレは、今でもマルクスを偉大な思想家として尊敬している」と言いながら、(略)マルクス主義の正しさを、熱弁を振るって主張していました>(273〜274頁)

 これは後藤さんの感じ方です。
 後藤さんがマルクスの著作を読んでいたとは思えません。なにせ、バリバリ勝共の諸氏だって、読んでいませんから。せいぜい党宣言ぐらい。
 マルクスの本を読んでいない人が、「マルクス主義の正しさを主張していた」なんて、判断できませんよ。イメージでそう思っただけの話。

 時代はベルリンの壁が崩壊して以降のことです。
 マルクスを信望している人たちは、マルクス・レーニン・スターリンとの関係に、どう整理整頓していいのか、またちょっと詳しいマルクス主義者たちは、初期マルクスと後期マルクスとの非連続性をどう解釈していいのか悩んでいるときです。さらに、ソ連の秘密図書館から次から次へといろんな文章が発掘されていたときです。

 まあそんなわけで、後藤さんが監禁されていた98年頃に、マルクス主義者が「マルクス主義の正しさを熱弁をふるって主張する」なんて、そんな阿呆なという感じなのです。
Posted by 米本 at 2010年09月25日 19:51
米本さん
こんにちは
 宮村氏は、共産主義者の片鱗もみせてはいませんでした。ただの酒好きのおじさんでした。が本人がマルクスを尊敬していると言っているのであればそうなのかもしれませんね。
ただ、うそつきである事は間違いないです。

 宮村氏は、やたらと完全否定をする人でした。"まったくのでたらめだ〜”みたいに・・・。それとやたらと周りの人に同意を求めたり・・・。
私は、むやみに完全否定をする人を信用しません。

また、必ずといっていいほど取り巻きをつれて監禁場所にやってきます。
宮村氏が、”〜だよな”と同意を求めると、にこにこ笑って、”そうです”という取り巻きの方々。ご満悦の状態で、さらに説得を続けます。
 ある意味、にっこりうなずいて、宮村氏をご満悦にする役割を担っているのだと思います。
 
 私は、偽装脱会中、脱会同行させられたとき、空気が読めず、つい否定しなければならないところを、"監禁されました〜”といってしまい、その役割を担えないことがありましたっけ・・・。それは、それでよかったです。空気が読めなかったのは幸いでした。

 同意を求められるのは、取り巻きの皆さんばかりではありません。
監禁されている信者家族もです。

 宮村氏が、”二性性相(統一原理用語)は、まったくのでたらめだ〜。男と女の二性のほかにもう一つ性がある。年配の方なら分かりますよね〜”と同意を求めると、親戚一同、同時にうなづきました。

 私は、頭が混乱しました。男と女のほかにも性があるの????

結局のところ、宮村氏は、この”第三の性”の正体を明かす事はありませんでしたので、私の中ではいまだになぞです。

 また、そのときうなづいていたおじさま方は、本当にご存知なのだろうか?第三の性の正体を・・・・・。
 
Posted by YAMA at 2010年09月25日 20:08
米本さん
小出氏にも聞きましたが、小出氏はそんなことは聞いたことがないと言っていました。ただまあ、ウソも方便ということで、脱会説得のため、勝共理論は間違っているということをいうために、調子に乗ってしゃべったということは考えられます。今度後藤氏にも話を伺う予定なので、その時に確認しておきます。

YAMAさん
私も一時、懐疑的であったころには、単性生殖だってあるよな、なんて考えていたことはあります。が、原理講論をよく読むと、陽性と陰性の二性性相の相対的関係を結ぶことで存在していると言っているのであって、生物学上の雄雌なんてのは、その実例に過ぎないのですね。

森羅万象の存在様相が表裏、内外、前後、左右……などのようにすべて相対的であるのも、被造物が二性性相の相対的関係によって存在できるように創造されているからである、とあるように、原理講論ではもっと広い意味で陽性と陰性の相対的関係をとらえているようです。

生半可な原理講師が、おしべとめしべ、オスとメス、男性と女性……なんて講義するものだから、それに当てはまらないものがあるなどという反論が出てくるのでしょう。宮村も問題ですが、生半可な原理講師も問題ですね。
Posted by 原田和彦 at 2010年09月26日 01:02
いやでも、性が三つあったら二性性相はくずれちゃいますよ。それにもう一つ性があるのであればたいへんなことですよ。この世の中、すべて人間は男と女の二性に分類されてますから。我々゛邪悪ででたらめ゛な統一教会員だけが二性を主張してるのではなく、世の中のほとんどの人が二性だと信じてるところに彼は自信満々に三性を主張し、そこにいる皆さんうなづいた。

原理を完全否定するためならなんでもありっていう宮村氏の姿勢、それに条件反射的にうなずくまわりの人々。
それがいやなんです。

Posted by YAMA at 2010年09月26日 07:00
YAMAさん
人間のことのみのことをおっしゃっていたわけですね。言葉足らずの説明であったようで申し訳ありません。人間だけで見れば性の面から見れば男性と女性だと思います。

私は微生物レベルのこのことを考えていたものですから。私たちの目から見て、オスだかメスだか分からないようなものがあっても、それも見方を変えれば、例えば表面上の凹凸も陽陰でとらえることができるし、他の微生物との関連で見ればより速く動くものとより遅く動くもの……などというふうに考えておりました。

話の捉え方が違っていたようで、申し訳ありません。

宮村の話は、ひょっとしたら、年配の人から見れば、最近の若者の中には男だか女だかわからないものがいるとか、タレントの三輪明宏氏戸か美川憲一氏とか、性同一性症候群だとか、そういうことを言おうとしたのか、それだって身体上の生はありますので間違っていますね。説得対象者を混乱に陥れるために、両親や親族に無理に同意させたのでしょうかね。
Posted by 原田和彦 at 2010年09月26日 08:04
はいそうです。
年配の皆さんを前に、微生物レベルの話はしませんよ〜

米本さん
宮村氏の取り巻きの皆さんにご興味がおありのようですね。
私の知っていることはお話しようとは思いますが、取り巻きさんたちは、モーニング娘。のように時々メンバーチェンジをしますし、被説得者によってもメンバーを変えてきます。なので、私としては、管理人の原田さんに、いろんな体験者に聞き取り調査をするなりしてまとめたものを新たに記事として掲載することをご提案したいと思います。
Posted by YAMA at 2010年09月26日 10:09
<宮村氏の奥さんは荻窪栄光教会のクリスチャン…>
<宮村氏は明大卒、一時期司法試験に挑戦していたこともある…>
へぇ〜。ただのオジサンではないんですね。
明確な意図を持って(お金のためだけではない)、拉致監禁を主導しているようですね。
だんだん、構図が見えてきた、って感じです。
有田芳生議員とお友達の関係にあるのも、なんとなくうなずけます。
紀藤弁護士、山口弁護士、渡辺弁護士…。
政治的野望を抱く活動家たちがネットワークを組んで、互いに協力し合ってやっている、って感じですね。
「もうそろそろ止めようぜ」って言い出す人はいないんですかねぇ。
協力関係が今なお盤石で、意見の対立が起きていないから、まだまだ拉致監禁はできる、という共通認識があるのかもしれませんね。
Posted by 伏龍 at 2010年09月27日 08:38
伏龍さん

ぶろぐでの連載等を通じて事実をはっきりと浮かび上がらせていきたいと思います。

青春を返せ裁判その他の裁判では脱会請負人らの斡旋で、偽装脱会中の被害者たちが脱会を証明するためにやむなく証言台に立ったりしております。また拉致監禁をなくす会の代表である一心病院医師の小出浩久氏は宮村氏の斡旋で日本テレビに出たり、有田芳生氏らの取材を受けております。

拉致監禁の実態、とりわけ宮村氏がどのような考えや性格の持ち主で、どの程度指導していたかを明らかにすることで、拉致監禁をなくことができればと思いますが、そういった弁護士たち、ジャーナリストたちが今後どういう動きをしていくか、これも見ものだと思います。
Posted by 原田和彦 at 2010年09月27日 14:07
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