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宮村氏も元信者も私の偽装脱会を一応信じたようです。私は10日目には家族や反対父兄らと共に、外に出ることができました。私はパスポートを取り戻すまでは逃げるつもりはありませんでしたので、なおさら信じてしまったのだと思います。

私は徐々に外に出ることができるようになりましたが、一人きりになれたのは11月の初旬のことでした。しかし私は毛頭逃げるつもりがなかったのでますます、宮村氏らに信用されるようになったようです。
そして随分自由になったのですが、相変わらずマンションに住まわせられましたし、会社に行くこともできませんでした。私は余りにも長期にわたり会社を休んでいましたので、やむなく退職届をかきました。私としては会社をやめたくなかったのですが、同僚達になにも言わず突然姿を消してしまった訳ですし、理由を聞かれても、その理由が答に窮するものでしたので、同僚達に会うのが辛いと思い、やむなくやめることを決意した訳です。もっとも、会社にいくよりもまずは聖書の勉強だというふうに宮村氏に言われましたので、事実上会社に復職することは無理だったと思います。
一ケ月ぐらい経つと、新井薬師にある日本基督教団の聖書之友教会(写真)で行われていた水茎会の集会に顔を出すようになりました。そして反対父兄が多数参加しているその場で、スピーチをするように指示されました。宮村氏は勿論、脱会した経緯を私が父兄の前で語ることを通して父兄達が希望をもってくれることを期待していたのだと思いますが、私は、偽装とはいえ、統一教会を脱会したということがはばかられ、父兄たちを笑わして、いかにも原理の間違いがわかり、吹っ切れているようになりすまし、何とかその場をしのぎました。
また、宮村氏の代わりに、新宿西教会(日本基督教団)の有馬歳弘牧師がアフターケアーと称し、聖書の勉強会を開くようになりました。その勉強会には「青春返せ」裁判原告のひとりである、Kさんも出席していました。
おかしな光景ですね。
人間が霊長類で、崇高な存在であることがよく分かる話だと思います。
いくら、宮村らが、監禁して身体の自由を奪い、活動の自由を奪い、自分たちの意のままにこき使っても、YAMAさんの心の奥深くにある世界は微動だにしなかった、ってことですよね。
人間は偉大ですね。宮村らは人の本質が分からないんですね。
両親が子供の子供の脱会に笑うのは本当におかしな光景です。宮村氏らは親子の問題というけれども、親子の中に割って入って、子供の人格をぐちゃぐちゃにするというのも、とてもおかしな話。被害者の方たちの間では、そういう意味でも宮村氏らに対する恨みは深いようです。
コメントありがとうございます。おっしゃるとおり、宮村氏は人の心の奥なんてわかりませんよ。シリーズの後半で宮村氏のいいかげんさはさらにあきらかになります。ご期待ください。